認知の歪みに気をつけよう
全か無か思考
かんたんに言うと100点以外は全部0点だっていう思考方法。
60点とか80点とか 優良可のどれでもいいのようなことも、 １００点満点しか許されないと思ってしまって、その結果 そんなことは無理で 、なんてダメ人間なんだと自分の能力を卑下してしまったりする。
一般化のしすぎ
一つの事が出来なかったら 他のことも駄目だろうと思ってしまう 例えば 数学が20点だったら自分も20点の力しかない どうせ他のことをやったとしても国語も理科も 英語も 20点ぐらいの成果しか出ないだろう と思い込んでしまう。
心のフィルター
悪い面しか見えなくなってしまう フィルターをつけてしまっている いいこと10あっても たった1あった 悪いことに目がいってしまって、今日は すごく悪いことがあった。今日一日最悪だって思ってしまう 。悪いことしか見えないフィルターがかかっている。
マイナス化思考(プラスの否定)
いいことがあったりプラスの事が起きたのに そのプラスはたまたまだ。 きっとこれはマイナスの事が起きる前触れに違いない 。どうせ俺は ダメな人間だから。 といつのまにかマイナスかの思考に陥っている。
結論への飛躍
誰かがこそこそ喋っていて 笑っていたら、きっと自分のことをバカにして笑っているに違いない と考えてしまったり。 上司の些細な一言に対して 過剰に反応して もう自分はダメだ もう上司から見捨てられた と 考えてしまうなど。
心の読みすぎ(読心術)
ちょっと顔色が悪くなったり 機嫌が悪そうに見えて その原因を きっと自分のせいだ 、何か自分が間違いを起こしたせいだ 。この人は自分のことは嫌いなんだ。 もう最悪だみたいな感じに、 勝手に心を読んで （読んだ気になって） 落ち込んでしまう。
拡大解釈(破滅化)と過小評価
上司の上司が ちょっとこういうところを直して と言っただけなのに もうこれで 自分は 出世は一生ない もしかしたらクビにされるかもしれない等と拡大解釈してしまう。
感情的決め付け
小さなミスでも それに対して 自分が許せなくて イライラして こんなのもどうでもいいと思ってしまう。
すべき思考
自分は人から嫌われるべきではない。
人に嫌われる行為を行うべきではない。 仕事は完璧にこなすべきである。などとべき論で何事も考えて自分を苦しめてしまう。
レッテル貼り
ケアレスミスを 何回かしただけで、 自分のは何てダメな人間なんだ 。社会不適合者だ。 と自分に自分 を卑下するレッテルを貼ってしまう。
個人化(責任転嫁)
何か チームで失敗が起こった時に 、その原因が自分でないしないのに、きっと自分がいけないんだ。自分のせいでこうなってしまったんだ 。と 責任を自分に転換してしまう。
