今不幸な人は幸せになるのを目標にせず、不幸じゃない状況を目標にしよう
よくある自己啓発とかは、
今あなたは不幸でしょ?そこから幸せになるために、こんなことあんな事したらいいよ(俺みたいになれ、やれを遠回しに言ってる)
大体こんな感じだけど、自分が思うのは小さくステップアップすることが大切だなということ。
あと一歩で自殺しちゃうくらい不幸のどん底を感じている人が、そんな話を聞いても辛いだけ。結局しんどいだけだと思う。
だから自殺しそうなくらいの人が次に目指すのは、自殺したいと思わなくていい程度の状態。
10年くらい前に本当に死にたくて、会社に行きたくなくて仕方がない。明日が来ることが怖い。早く消えてしまいたい。という状態から、今はキラキラインスタ映えするような幸せじゃないけど、明日に希望が持てて寝るときには「幸せだな〜」って思えるような幸せを手に入れられた。
今考えればおかしいんだけど、死にたいくらいの時)考えていたのは、なぜか何段も飛ばした目標を持っていた。(点数で言えば、−100点から100点を目指す感じ。)
でも、色々足掻きながら気づいたのは、−100点の人は、−99点〜−80点くらいをとりあえず目指したほうがいい。
だっていきなり100点ってほぼ無理だから。
そうなると、−100点からほぼ無理な目標で100点狙って、失敗して。ああ私はなんてダメなんだって思ってまた−100点に戻ってしまう。
自分は運が良くて、周りが支えてくれたからなんとかなったけど、場合によっては死んじゃっててもおかしくないなと今振り返ると思う。
そうやってちょっとずつ階段を登っていく感覚を覚えたら、コツを掴んだように楽になっていく。
人と比べず、一歩ずつ。