なぜFIREではなく、サイドFIREだったのか。
私が退職する際に悩んだのは、もう少し貯金をしてから辞めるか、ここで他のタイミングで辞めるかという点でした。
皆さんにとってもそのタイミングだけの問題であり、例えば今働いている方は満期で退職するか、50歳で退職するか、また来年退職するかといった問題です。
私自身も退職を延ばし、より安心した状態を作るために資産を増やすか、どこで区切りをつけるかということについて悩みました。
しかし、自分自身の中で区切りをつけることになったのは、私が完全に働きたくないわけではなかったからです。
現在の仕事が嫌なだけであり、働きたくないと感じる人は多いと思いますが、私は80%くらいの人が今の会社で働きたくないと感じているのではないかと思っていましたが、下記の調査組合によると35.８%とのことです。（思ったより少ないですね。）
自分の好きな量やタイミングで好きなことができるのであれば、別に働くことは苦しいことではないと思います。むしろ、それは充実したゲームみたいなものです。
私のような趣味の少ない人間にとっては、働くことがなければ暇で暇で仕方がないと思います。暇で暇で仕方がなければ、リタイアする意味もありません。
何億というお金を貯めて、資産運用をしてようやく自由を手に入れたものの、それに時間がかかってしまい、年をとってから暇で暇で仕方がない状況になるのは理想とは思いませんでした。
だから私はサイドFIREが適切だと考えました。
これ以上資産を貯めるためだけに前職の仕事を続けることは、ポケモンで言うとひたすらレベル上げの効率がいい場所で、レベルを上げているような状況に思えました。
そのレベル上げが楽しいものであれば良いのですが、正直楽しくありませんでした。
なので、負けてもまたポケモンセンターに行けばいいかと思い、次のステージに進むためにサイドFIREをしました。
人によって安心できるレベルは異なり、条件も一概に言えるものではありませんので、5,000万円が十分かどうかということはわかりません。
もっと貯めておけば良かったと思う時も来るかもしれません。
現時点ではとても順調に生活していることがとても怖いほどです。
（人によっては、この恵まれた状況に嫉妬するのではないかと思うほどです。）
私の特性としては、贅沢な暮らしにあまり興味がなく、お金がそんなにかからない人間です。それよりもゆっくりした時間や自由を重要視していました。
他人の価値観や社会的評価を基準にすると、人生は台無しになると思っています。
自分自身が大切にしたいものを理解し、それを大切にできる環境作りの方が何倍も重要です。その価値観によって、同じサイドFIREでも最適な資産とタイミングは異なりますし、本当に個人によって様々です。
私の現在の生活は、人によっては退屈でつまらないものかもしれませんし、人によっては羨ましい環境だと感じるかもしれません。
10年前の私が現在の私を見たら、羨ましい環境だと思うでしょう。
私はこのような環境を構築できたことに個人的に大満足しています。
ただ、快適すぎると次に何をしようと思うところが正直あるので、ブログを書いたり、新しいことに挑戦したり、これからは人生を楽しむことや、他の人の応援などを中心に生きていきたいと思っています。
自己肯定感を上げる方法（３選＋おまけ）
内向的な人は、内省し、自己に注目してしまうので、自己肯定感について考えてしまうことが多いと思います。
自己肯定感を高めることは、自信を持ち、自己成長を促進し、より充実感のある人生を送るための重要なステップなので、効果的な方法をまとめてみました。
1. 筋トレして自己肯定感を上げる
身体的な健康は精神的な健康と密接に関連しています。
筋トレは体力を向上させるだけでなく、自己肯定感を高める助けにもなります。
自分の身体に対する努力と成果を実感することで、自信を深めることができます。
2. 人のためになることをする（例：献血に行く）
他人の役に立つことは、自己肯定感を高めるための素晴らしい方法です。
例えば、献血に行くことで他人の命を救うことができます。
自分の行動が他人にとって意味を持つことを実感することで、自己価値感を高めることができます。
また、ボランティア活動や他の社会的な貢献活動に参加することもおすすめです。
3. 自分は自分で何が悪い、これでいいと思い無理に何かをしない
自己肯定感を高めるためには、自分自身を受け入れることが重要です。
自己批判や自己否定に囚われることなく、自分が自分であり、自分自身を尊重することが必要です。
自分自身に対して優しくなり、自分がやりたいことや自分自身の価値を認めることで、自己肯定感を向上させることができます。
おまけ（上記のような一般的手法ではうまくいかない人向け）
好きな漫画の好きなキャラクター（現実で真似してもおかしくないやつ）の性格を洗い出しそれに成り切る
好きなキャラクターの性格を洗い出し、その性格になりきることで自己肯定感を高めることができます。例えば、勇敢で正義感の強いキャラクターになりきることで自信を持つことができます。
ただし、現実世界とフィクションの世界を区別することも重要ですが、好きなキャラクターのポジティブな要素を自分自身に取り入れることは有益です。
無理して頑張らない方が良い
無理して頑張らない方がいい。
辛い人はナマケモノを見習う方がいい。
自分が結果が出やすいことを選ぶ。
頑張ってしまう時点で、それはあまり自分に向いていないことだと思う。
自分に向いている適性のあることは頑張らなくてもできること。
頑張っているという意識がなくても、他人から見るとすごく頑張っているように見える分野だと思う。
これまで、学校・職場で努力が大事とか、頑張ることの大切さみたいなものを先生や上司、親などに言われて、真面目な人は無理に自分を納得させて、半ば強引なカタチで人生を推し進めてきている気がする。（振り返れば自分もそうだった。）
だけど無理をするとどうしても代償があり、鬱状態になったり、働くのがすごく嫌になったり、そういう状況になって、この方法は無理やり身体に命令をして強引に実行している方法だったんだと気付いた。
無理して頑張れば、頑張っていない人を攻撃するようになったり、頑張れない時の自分を責めるようになって、どんどんストレスの多い攻撃的な人生を歩むようになる。（まさに修羅の道）
自分が頑張りたいのであればいいという意見もあるが、それは頑張っているんだという意識がある時点で、大抵の場合は無理があると思う。
だけど、金はいるだろう。だからこそ比較的ラクにできることを仕事にした方がいい。
まあ、飽きてもいいと思ってやっていくのがよい。
自分の代わりなんていくらでもいる。
ポジティブな意味で一人の人間に重要性なんかなくて、だからこそ気楽に生きればいいと思う。
誰だって替えが聞く、逃げ道なんてたくさんある。
自分にとって高得点が取りやすそうなものをやる。
（別に百点満点中、自分ができることが３０点、２０点、１０点だったとしても、自分の中で高得点である３０点が取れることをやり続ければいい）
内向型人間がせどりの好きな理由
サイドFIREして、自由にせどりをやっています。
内向型人間の私でも「せどり」はすごく楽しいので、魅力を５つお伝えします。
１ 基本的にせどりは一人でも出来る
私は店舗せどりの際はほとんど一日話しません。
人とのコミュニケーションが少ないと精神的な疲れが全然たまらないので、体力的には疲れるが、しんどいということはない。
２ 結果がすぐに出やすい
私は初めてから２ヶ月で、妻が教えてくれたりサポートしてくれることもあるのですが、仕入れについては大体把握出来るようになりました。
規約とか気をつけないといけない最低限のルールだけわかっていれば、あとはトライアンドエラーで成長していくことができます。
３ 結果が目にみえる
また他の事業に比べて結果が、数字として見えやすいのも私が好きな理由です。
ダイレクトに数字に出てくるので、ミスも含めとてもわかりやすいと思います。（私にとって人の感情とか評価とか数字にならない事を配慮することのほうが100倍しんどいです。）
４ 柔軟に働ける
せどりはとにかく自由度の高い働き方ができます。
自分のペースで仕入れや販売を行うことができます。
なのであるやる気が出た日は一日中仕入れするけど、乗らない日は寝るってのも全然できます。私のように波のある人間でも出来ます。
５ 成長する
リピート商品や、知識が身についていくと、店舗にしろ電脳にしろどんどん楽になっていきます。成長している感覚を自分で体感することができるので私は好きです。
"Quiet Side FIRE: 内向型人間のサイドFIRE生活"
33歳の内向型人間が資産5,000万円貯まったので家族三人でサイドFIREしております。
勝手にブログタイトルにQuiet Side FIREとしていますが、私のような内向型人間の人にとっては、億単位のお金を貯めてFIREし、派手にキラキラとした日常を毎日Instagramにアップしてるぜというような方の情報よりも、
地味だけど平穏で、足るを知った生活をしているサイドFIREした私のようなブログが求められるのではと思い、頭の生理・日常の記録として発信することが大事かなと思っています。
現在私は賃貸暮らし、家賃は6万５千円の一部畳が沈む場所がある古いアパートに住んでいます。
3月末までは、妻が自営業（月収１５〜２０万）、私は公務員（ボーナス含めると手取り40万くらい）というかたちをして資産形成を行いました。
公務員の仕事が内向的な私には合わず、心身ともに疲れてしまったのと、昨年の12月頃に今年の4月くらいに目標資産の見通しがたったので退職することを上司に伝えました。
現在は妻とネットショップの運営の仕事をしています。
これからは、興味が事業を色々とスモールスタートでやっていき、私のような内向型人間でもできる仕事を複数やることで安定させていければと思っています。
前回の記事でも書きましたが、6月時点のざっくりとした収支は最近はの収支はざっくり下記のようなかたちです。
収入
事業収入 月40万円くらい
投資等による 月1５万円くらい（利確していませんが最近はもっと増えてます）
支出
生活費 月１５万円くらい
ゆとり費（旅行・外食） 月 ５万円くらい
私の中では大満足な生活ができています。
結果的には事業収入が支出の2倍くらいは実現できていて、予想以上に、事業収入だけで生活できるので、そんなに資産は要らなかったかもですが、何があるかわからないし、貧すれば鈍するという言葉もあるので、このくらいをベースラインに楽しくやっていけたらと思っています。
厳密にはサイドFIREではないかもしれないですが、自分の好きな量とペース働く＋投資で生きているのでまあ広義的にみて良しとして下さい。
内向型人間が穏やかに生きるための７つの方法
穏やかに生きることを何より大切にしている。ほぼ隠遁者です。
とにかく、争うということが好きではなく、静かに暮らしたい。
そんな人にとっては今のネット社会は、うまく利用すればとてもありがたい時代です。
最近は退職して穏やかさを取り戻しつつあるので、効果があった７つのことをご紹介します。
1 忙しく働きすぎずしっかりと寝ること
私は昼寝もします。それに加えて７〜８時間毎日寝ます。
とにかく寝ることが、セルフケアで大切な人間です。
２ 優しい運動である散歩とラジオ体操です
すごく気持ちの良い状態になれるので朝ラジオ体操、夕方散歩をするとすごく快適です。短時間でも気持ちがいいし、無料でできるので最高です。
３ 自分の価値観や目標を明確にする
人と比べてしまい、自分にとって重要ではないことを比べてしまい心穏やかじゃなくなることがあります。無駄に心をざわつかさせないように明確にした方が良いでしょう。
４ 他者との良好な関係を築く
人間関係は穏やかな生活にとって重要です。
多くの人と関係を築くと内向型人間は疲れてしまうので、少数の他人を大切にしましょう。尊重することで、良好な関係を築くことができます。
5 感謝の気持ちを持つ
日常の中で自分が持っている幸せや良いことに感謝することは、穏やかな気持ちを保つのに役立ちます。
寝る時にぼーっと感謝できることを考えているのですが、気持ちよく寝れるし無料なのでおすすめです。
6. 自分自身を受け入れる
自分のダメなところも含めて、自分だと受け入れ、自己肯定感を高めることが大切です。
ダメな人でも愛されキャラの人っていると思いますが、実はダメな人だから愛されるということもあると思います。
自分のダメな部分を愛すべき部分だと思えば、すごく楽になります。
7. マインドフルネスを実践する
マインドフルネスは現在の瞬間に意識を集中させることです。
過去や未来への心配や執着から離れ、現在を大切にすることで穏やかな状態を保つことができます。
とりあえずどんな忙しい人でも30秒目を瞑るくらいのことはできると思うので、やってみましょう。
せどりは内向型人間でもストレスが少ない生き方
今年の3月末で退職してから、せどりをやっていますが、内向型人間でもすごく気が楽です。
何より、人とのコミュニケーションが少ない（０ではない）のでとてもストレスが少ないです。
内向型人間は人と会うとエネルギーを奪われちゃうので、いくら楽しくてもくたくたになってしまうのが特徴です。
私も正にそうで、仕事で比較的楽しい時で、一見ストレスが少ない業務であっても人に会うことが多いとへとへとになって倒れ込むように寝ていました。
これからは、せどりと投資で得たお金で基本的な生活費などを安定させ、余剰な時間でAIを使った仕事や、好きなことを発信していったりできればと思っています。
家族三人（私・妻・子）で地方に暮らしていますが、
最近はの収支は↓
収入
事業収入 月40万くらい
投資等による 月5〜10万くらい
支出
生活費 月20万くらい
こんな感じです。
自分は節約や地味にコツコツとやることにはストレスを感じにくいと言う特徴があるため、そこを活かしてやっていければと思っています。
仕事の選び方は、好きとか得意なこととか色々あると思いますが、自分にとってはストレスを感じにくいけど、他の人にとってはストレスを感じやすいこととかを狙っていけば生存しやすいのではないかと最近は思っています。
自分は楽にできるけど、人の役に立てること。
歯を食いしばらなくてもできることを適度にやっていけば良いと思います。
適度に逃げてぼちぼちやっていく、それが自分らしさかなと思います。
