"Quiet Side FIRE: 内向型人間のサイドFIRE生活"

ダメよりな内向型人間が家族三人(妻・娘)でサイドFIREしている生活です。

内向的でも大丈夫

内向的であることは、決して悪いことではない。

内向的な人は、物事じっくり考えることができるし、創造することができる。世の中、半分の人が 内向的な人らしい。小さいときから、友達を作らないと・・・、楽しく人と遊べないと・・・と、一人でいることが問題のように言われ、自分はおかしい と感じてきた人にとっては、本当は決してそうではなく、誇るべき内向的な人間なのだ!大人になっても、人の集まりに入って、たわいもないおしゃべりで時間を費やすことが 無駄な時間に思えて、早く帰って家で好きなことをしたい、と感じたり一人で居ることが好きなのは、ちっとも悪いことではない。だからと言ってずっと内向的で家にいるわけにもいかないが、自分の得意分野でなら楽に外向的にもなれる。内向的な人が、自信を持ってのびのびと内向性を持って存在したとき、外向的な人と内向的な人が交じり合って 社会がうまくいくのだ。

たとえば、僕もどこかへ遊びに行こうと誘われたとき、断る理由を考えるのが面倒で、つい無理して相手に合わせてしまうことがよくあった。
でも、本当は、言い訳や謝罪なんかしなくても、自分の気持ちを素直に伝える勇気を持てば相手もわかってくれるはず。
「~できないから」と否定的に言い訳するのではなく、「家で本を読んでいたいから」「ゆっくり休みたいから」と自分の気持ちを肯定的に伝えればいいのだ。
みんなで遊びに行くことが楽しいことなんだと思わされているから、本当はひとりでのんびりしていたいのに、無理している人はけっこういるんじゃないかと思う。

「友だちは作ろうと思ってもできないけれど、自分が本当に好きなことに打ち込んでいれば、いつのまにか自然にできている」
自分自身の経験から言っても、本当にそのとおりだと思う。そういう友だちとは、生涯の友になれることが多いのじゃないだろうか。

絵を描いたり、音楽を作ったり、写真を撮ったり・・・というのはすべて内向性のたまものだった。物事の奥深くへ入り込んで作品を生み出す力は、内向的だからこそだ。内向的な人の脳は、問題に取り組んだり、意味を探したりすることに向いている。
そして、外向的な人が楽しみながら物事をするのに対し、内向的な人は常に冷静で、その地道な仕事のあとに物事をやり遂げて初めて喜びを感じるのだと分析している。こういう所を読むと、自分は内向的なマイペースを守りながら、うまく外向性を発揮している人間なのだと思える。
人と話していて、それどういう意味?そういうことを言うのは、私のことをまだ理解してくれてないからだよね、ととことん話し合おうとして相手に引かれることがある。相手はそんな話は早くやめて楽しい話題に替えたいと思っている。
それは内向的な人と外向的な人との違いだったのだ。

どちらが良くてどちらが悪い、ということではなく、お互いに違いを認めて理解し合えばいいのだ。
一般的には内向的なことが良くないように考えられている世の中なので、決してそうではない、あるがままの内向的な自分でいいんだよ、素晴らしいことなんだよ。